初公判「殺す意図なかった」
2003年に東京・奥多摩町で男性の遺体が見つかった事件で事件後、南アフリカに逃亡していた被告の男が初公判で「殺す意図はなかった」と殺人罪については否認しました。
紙谷惣被告(48)は2003年、仲間と共謀して山梨県内の駐車場に止めた車の中で古川信也さん(当時26)を殺害し、遺体を切断して東京・奥多摩町などに遺棄した罪などに問われています。
紙谷被告は事件後に国際手配され、2020年に潜伏先の南アフリカから帰国し逮捕・起訴されていました。
今月17日の初公判で、紙谷被告は「殺す意図はなかったです」と殺人罪について否認しました。