38年ぶりに噴火したハワイ島「マウナロア火山」。噴火は勢いを増し、溶岩が高さ60メートルにまで噴出する様子も確認されています。住民には火山性ガスなど、有害物質への警戒も呼び掛けられています。

 激しく噴き上がる溶岩。噴火からすでに3日が過ぎようとするなか、今なおその勢いは止まりません。

 上空から見ると、さらに驚くべき光景が。溶岩は道路を横断するように流れていたのです。そして、その先にあるのは人々が暮らす町。

 不規則なリズムを繰り返し、大地の裂け目から噴き上がる溶岩。時折、激しく噴き出す場所も。高いものだと60メートルに達することもあるといいます。

 噴き出した溶岩は山の斜面にそって網の目のように広がり、まるで川のように麓へ下っていきます。そして、その至る所で立ち上る白い煙。

 緑豊かな大自然残る南国の楽園ハワイ島。しかし、現在、目の前に広がるのは1000℃を超える溶岩が噴き出す灼熱(しゃくねつ)の世界。

 噴火したマウナロア火山はホノルルのあるオアフ島から飛行機で40分ほど離れたハワイ島中央部に位置。

 1カ月前に撮影された噴火前の映像。かつての溶岩流の跡が残り、地面の亀裂からは白い蒸気が立ち上っていました。

 現在、亀裂から噴き出す大量の溶岩。氾濫した川のように流れ、山頂へと続く道路を横切り、覆いかぶさる溶岩流。画面右側の黒い盛り土のような部分も溶岩が冷えてできたもの。新たな溶岩の流れができたとみられます。

 噴火場所の一つに近付き、撮影した映像では流れ出た溶岩の表面は冷却され、黒く固まっているように見えますが、内側から赤い溶岩が押し出すように、ゆっくりと動いています。

 居住エリアは島の東西にあり、その間をつなぐ幹線道路。溶岩の流れは居住区から離れてはいますが、東側へ進んでいるといいます。

 この道路でSNS映えする写真を撮るため、観光客も詰め掛けています。

 道路のそばからも確認できるほど麓に近付いている溶岩。観光客たちがめずらしそうに撮影する姿も。

 ハワイ島の住民:「溶岩が住宅街を襲わないことを願うわ」

 古くから島に住む人のなかには火山をあがめる人も…。

 ハワイ島の住民:「私たち民族にとって素晴らしい瞬間です。火山の女神がここマウナロア火山に戻った」

 火山とともに生き、それも観光のなりわいとし暮らしてきたハワイ島の住民たち。

 危険が高まっているのは溶岩だけではないと専門家は指摘。ハワイ島に迫る危機とは。

 噴火が続いているハワイ島マウナロア火山。山頂付近の亀裂から溶岩が噴き出し、まるで川のように山の麓へと進んでいます。

 現在、居住区からは離れていて安全だといいますが、専門家によると、噴火とともに危険な火山性ガスが噴き出していて、溶岩に近付かないよう観光客や住民に警戒を呼び掛けています。

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