日本EEZにミサイル5発

 中国軍の大規模演習で5発の弾道ミサイルが日本のEEZ=排他的経済水域内に着弾し、日中間で緊張が高まっています。軍の少将は、この演習が日本も対象であるとの認識を示しました。

 4日、中国軍が発射した弾道ミサイルが日本のEEZ=排他的経済水域の内側や近海に落下するなか、5日も中国の軍事演習は続いています。

 岸田総理大臣:「我が国の安全保障および国民の安全に関わる重大な問題であり中国に対し、強く非難し、抗議した」

 中国軍の演習区域は、台湾を取り囲む6カ所。防衛省によりますと、日本が確認した弾道ミサイルは9発で、そのうち5発が与那国島の南方のEEZ内に落ちたというのです。

 その5発のうち4発は、台湾本島の上空を飛んだといいます。

 さらに、4日午前から夜にかけて、中国の偵察無人機1機と攻撃型無人機1機が沖縄本島と宮古島の間を通過。

 航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進して対応する事態になりました。

 日本は、軍事演習の即刻中止を求めたといいます。しかし、中国側は反論しています。

 中国外務省・華春瑩報道局長:「EEZの件について日本も分かっているように両国は関連海域でまだ境界を画定していない。日本のEEZの言い分は存在しない」

 今回の軍事演習について、中国軍の少将で国防大学の教授は6カ所の区域の「北のエリアは沖縄に近い」と指摘し、演習は、日本や沖縄の在日アメリカ軍なども対象にしたものだという見方を示しました。

 中国軍少将国防大学・孟祥青教授:「演習は実戦的な色合いが強く、いつでも実戦に移行することができる」

 そもそも、中国の軍事訓練区域の一部が日本のEEZ内にあっては飛行機や船の運航への影響が懸念されます。

 与那国町漁業協同組合・嵩西茂則組合長:「びっくりしております。8日までを自粛期間とすることにした」

 日本を含むG7(主要7カ国)の外相が台湾問題を巡り、中国を非難する声明を出したことに反発する中国。

 5日、東アジアサミット外相会談の最中、日本の林外務大臣の演説が始まると、中国の王毅外相が部屋を出て行ったということです。

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