胸ぐらつかみ…23歳男を逮捕 内臓損傷…全治2カ月
夏休み中の書道教室で起きたのは、小学生に対する傷害事件。
逮捕されたのは、指導に当たっていた自称・無職の浦上裕介容疑者(23)。
浦上容疑者は、千葉・館山市内の書道教室で小学生に暴行を加えた。
建物の中には、朱色の墨で書かれた文字が見える。
事件は、7月25日の午前10時35分ごろ、館山市内の書道教室で起きた。
浦上容疑者は、指導に当たっていた小学6年生の男子児童の胸ぐらをつかんで押し倒し、脇腹を蹴るなどの暴行を加えたとみられている。
男子児童は内臓を損傷し、全治2カ月の重傷を負った。
書道教室で指導者になるべく、見習いとして指導に当たっていた浦上容疑者。
男子児童も、浦上容疑者から直接指導を受けていた。
その腕前は、昔から近所で有名だったという。
近所の住民「お習字は、子どもの小学校のうちから上手だというので有名でしたよ。中学行っても高校行っても、素晴らしい賞を取っててということで」、「別にそんな(乱暴な)イメージないですね。大きな声あげたりとか、そういうことも聞いたことないし。ちょっとビックリして考えられないですね」
暴行の4日後に、男子児童の母親が警察署を訪れたことから、事件が発覚。
調べに対し、浦上容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
警察は、男子児童との間で書道の練習をめぐってトラブルになったとみて捜査している。

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