泥酔し路上で寝ていた場所の近くで

兵庫・尼崎市で全市民の個人情報が入ったUSBメモリーが紛失した問題で24日、市はUSBメモリーが見つかったと発表しました。USBメモリーを紛失した担当者が泥酔し、路上で寝ていた場所の近くでカバンと一緒に見つかったということです。

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24日、尼崎市民からは、自分たちの個人情報などが入ったUSBメモリーが見つかったことで安堵(あんど)の声が聞かれました。

尼崎市民
「え、見つかった!あ、そう。よかったね(見つかったのが)早くて」

「見つかってよかったと思いますよ。皆さん心配してはったと思うからね」

「よかった。これで心配ないんですね、通帳とか」

24日午後、尼崎市の稲村和美市長は「改めまして、今回のUSBメモリー紛失の事案につきましては、市民の皆様に大変なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。

全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーを、市が業務委託している業者の担当者が泥酔し紛失したこの問題。

24日、尼崎市は、そのUSBメモリーが発見されたと発表しました。USBメモリーを紛失した業者は会見で「発見したのは本人。警察の方が一緒に捜したということで、本人と警察とで発見したという報告を受けている」と明らかにしました。

大阪府警によると、USBメモリーが見つかったのは吹田市内のマンションの敷地。USBメモリーをなくした担当者と警察約30人体制で24日朝から探していたところ、昼ごろカバンと一緒に見つかったということです。

実はこの場所は、USBメモリーを紛失した担当者が泥酔し、路上で22日午前3時ごろまで寝ていた場所の近くです。業者によると、担当者は目覚めた時にカバンごとUSBメモリーがなくなっていることに気づいたということですが、いったん帰宅。この時点で、会社へUSBメモリーを紛失したとの報告はなかったということです。

USBメモリーを紛失した担当者は帰宅したあと、「この日は休む」と会社に連絡し、自分で紛失したUSBメモリーを捜索したといいます。しかし、見つからなかったため警察に紛失届を提出。その後、会社へ「紛失した」との連絡をして、23日に会見で明らかになりました。

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無事見つかったUSBメモリーですが、データの流出はなかったのでしょうか。

──第三者が何かしらもって動かしたという可能性は?

USBを紛失した委託業者
「当然、可能性としては否定できない。もしくは、これは本当に反省すべき点だが、本人が眠り込むほどお酒を飲んでいたということから、その時の本人の行動の記憶が非常にあいまい」

ただ、パスワードについては「暗号化の状態も従来通り元のままというところまで確認しています。それで大丈夫かといわれると、まだ(データ流出の)可能性はあるので、引き続き調査を継続していく」としました。

尼崎市は、第三者委員会を設立し、今回の問題の検証と再発防止の取り組みをすすめるということです。

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