知床観光船事故

不明者の家族
「厳しく責任問う」
「切ない訴え」

 消息を絶った知床の観光船「KAZU 1」には、子ども2人を含む乗客24人と乗員2人の合わせて26人が乗船していました。

 そのうち男性7人、女性3人、合わせて10人の死亡が確認されましたが、24日午後11時すぎ、新たに子ども1人が見つかりました。

■不明者家族「厳しく責任を問うた」

 斜里町に駆け付けた乗客の家族らに対し、観光船の会社や国の関係者らが説明会を開きました。

 斜里町・馬場隆町長:「結構厳しく、責任を問うたということでしょうかね。皆さんも、もしご家族がこのような事故に遭ったことを思いなさいと。会わせろと、会わせてほしいんだという切ない訴えでありました」

 説明会の後、家族らは遺体が安置されている場所を訪れました。

 斜里町の幹部によりますと、乗客名簿には東京、大阪、香川、福岡など9都道府県の13グループが含まれていたといいます。

 観光船「KAZU 1」は、ウトロ漁港を出港し、およそ40キロ先の知床岬を、3時間かけて往復するコースだったとみられています。

 港を23日午前10時ごろに出た観光船。ところが、午後1時すぎ、知床半島の西側・カシュニの滝付近から、「観光船が沈みかかっている」と通報が入りました。

 その後、観光船との連絡は途絶えました。

 24日、見つかった人たちは、いずれも消息を絶った場所から離れた、知床岬の先端付近で発見。近くからは「KAZU 1」のものとみられる、救命器具も見つかっています。

■「やめたほうが」忠告も“出航強行”

 当時、海は3メートルほどの波があり、強風と波浪注意報が出ていました。

 出航前、「KAZU 1」の船長と会った別の観光船運航会社の男性は、こう話したといいます。

 別の観光船運行会社の乗組員:「どんどん海上が、海が悪くなるから。『やめたほうがいいぞ』とは言いました」「(Q.その時、船長はどういう反応?)『はい』とは言ったけど。そのまま」

発見された場所は事故現場より流されている

子供一人救助された3歳の女の子は死亡が確認された

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